3代住み継ぐ家

大工が建てる家は強い。

近ごろの日本の家は、安易に大量生産されていると感じます。
安価な建材でコストを抑えていますが、いつまでその家に住めるでしょうか。
本来、木には上下があり、部分に応じた継手(つぎて)仕口(しぐち)があります。
どこにどの木を使うか適材適所を極めれば、家はとことん丈夫になるのです。
藤井建設は、木を知り尽くす社員大工の丁寧な仕事が自慢です。
正しい技術で建立された古い寺や神社が今でも残っているように、
腕のいい大工が誇りを持って建てる家は、子の代、孫の代まで住み継げます。

大工の技術を正しく継承する。

日本では大工の数がどんどん減少しています。しかも、あらかじめ工場でカットした建材を現場で組み合わせるだけの家づくりが多く、大工の技術が継承されていません。藤井建設では、社員として大工を雇用することで、代々培った技術を正しく受け継いでいます。木を見る目、木の締まりで強度を持たす工法、そのための加工技術など、強い家づくりには欠かせないものばかりです。目に見えない場所にも手を抜かない大工の誠実な仕事こそ、藤井建設の強み。大工が責任をもって建てた家は、長く住むほど深みが増します。

適材適所、木の特性を生かして。

木は生き物です。それぞれに個性があり、木の部分によっても特性が違います。木の特性を見極め、ふさわしい場所にふさわしい木材を使用することで家は強くなります。ところが、最近はプレカット材や集成材などを用いるケースが増えました。数値上の強度は充分ですが、30年後、50年後はどうでしょうか。藤井建設の家づくりは、まず木を厳選するところから始まります。よい木を選び、適材適所に用いた家の骨格は、たとえ何回リフォームしても揺るぎません。本物の家づくりは、木を見ることから始まるのです。

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